CPIサーバーにCakePHP3をインストール

CakePHPの勉強を始めて途中で挫折・・・(*´▽`*)

再度勉強しようとしたら2系の開発が終わったようなので3系を覚えることにした。

準備

まずは、CPIの管理画面よりデータベースを作成してください。

基本的にSSHを使用してインストールするのでTeraTarmをインストールしていない人は
まず、CPIが公開しているPDFを熟読してSSHにログインしてからこのページに来てください。

https://www.cpi.ad.jp/support/startup/shared/pdf/setup_sshkey_web_teraterm.pdf

<< 重 要 >>
CPIのサーバーはPHPのコマンドが特殊でネットに乗っているphpだけのコマンドでは認識できず
php-7.0やphp-5.4などPHPのバージョンの指定をしなければ動きません。

Composerをインストール

SSHでログイン後インストールしたいディレクトリに移動
今回は、systemoffice.link/cake3としたいので
htmlのディレクトリに移動

cd html

CakePHP3はComposerを使ってインストールする

curl -sS https://getcomposer.org/installer | php-7.0

※CPIサーバーではない人はphp-7.0 をphpに書き換えてください。

CakePHP3をインストール

Composerを使ってインストールします。

php-7.0 composer.phar create-project --prefer-dist cakephp/app cake3

※CPIサーバーではない人はphp-7.0 をphpに書き換えてください。

初期設定

CakePHP2の時はDebugkitを入れないとダメでしたが
CakePHP3は、標準でdebugkitがインストールされています。
※ココからは、FTPを使って作業しても問題ないです。

CakePHP3はCakePHP2に比べてフォルダの体系が異なります。

CakePHP2の場合

CakePHP3の場合

データベースの設定を行いたいのでCofigフォルダのapp.phpを開きます。

233行目のあたりに記入場所があるのでDBの設定を入力して下さい

‘port’ => ‘3307’,
‘username’ => ‘DBユーザーネーム’,
‘password’ => ‘パスワード’,
‘database’ => ‘データベース名’,
‘encoding’ => ‘utf8’,
‘timezone’ => ‘UTC’,
‘flags’ => [],
‘cacheMetadata’ => true,
‘log’ => false,

※CPIサーバーの人は下記のルールがありますので気をつけてください

MySQL

ACE01_2015 ACE01_2011
バージョン 5.5.42
5.6.30
5.5.14
ホスト名 127.0.0.1 127.0.0.1
ポート番号 3306(バージョン 5.5.42)
3307(バージョン 5.6.30)
3306
データベース名※1 ウェブコントロールパネルのユーザー ID_任意の文字列 ウェブコントロールパネルのユーザー ID※2
ユーザー名 ウェブコントロールパネルのユーザー ID ウェブコントロールパネルのユーザー ID
パスワード サーバーの設定完了通知のメールに記載 サーバーの設定完了通知のメールに記載

完成!!

インストールがCakePHP2より簡単になったかな?
これから不定期で色々とCakePHP3の実験をしていきたいと思います。